小林陸一郎と環境造形Q

会  期
2005年6月4日(土)ー7月18日(月・祝)
休 館 日
月曜日(7月18日は開館)
入 館 料
一般700(500)円、大高生350(250)円、中小生100(80)円
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)


1980年代、日本経済の発展とともに、全国の地方自治体において文化的環境づくりに取り組む姿勢がみられるようになり、競いあうように<パブリックアート>という名のもとで屋外に彫刻を設置しはじめました。その後、設置作品と設置場所との関係、アフターケアといった諸問題も浮かびあがってきています。

そのような状況以前の1968年7月15日から8月31日にかけて、関西を中心に活動していた新進の彫刻家たちにより、香川県小豆島の石切場で日本青年彫刻家シンポジウムが開催されました。このシンポジウムが契機となり山口牧生(1927~2001)、増田正和(1931~1991)、小林陸一郎(1938~)の3人による造形集団環境造形Qが誕生しました。

彼らが試みようとしたのは、3人の彫刻家が平等な立場で共同制作をすることが可能かどうかということでした。また、屋外の公共空間に置かれるモニュメントはいかにあるべきかを考え、それを実践してみることでもありました。

本展は、1968年の環境造形Qの結成から1988年の解散に至るまでの3人による共同制作の検証を行うことで改めて日本における<パブリックアート>について考察するものです。

また今回は、3人のうちのひとりである小林陸一郎の作品展示も同時に行い、長年の環境造形Qの一員としての仕事と作家個人の軌跡を、「旅人の碑」シリーズの作品を中心に紹介いたします。

関連企画

講演会1
日時:2005年6月4日(土) 15:00〜
「自作を語る」
講師:小林陸一郎氏(彫刻家)
会場:美術館1F講座室
*聴講無料、要観覧券

講演会2
日時:2005年7月9日(土)  14:00〜
「造形集団環境造形Qについて」
講師:酒井忠康氏(世田谷美術館館長・美術評論家)
会場:美術館1F講座室
*聴講無料、要観覧券


主  催
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団

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