小企画展 狂相曲 シャリヴァリ宮の才人たち

会  期
2006年4月15日(土)ー6月4日(日)
休 館 日
月曜日
入 館 料
一般300(240)円、大高生200(160)円、中小生100(80)円
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)


「狂相曲 シャリヴァリ宮の才人たち Benjamin Roubaud ─ Le Panthéon charivarique」展を開催します。

本展で紹介する『パンテオン・シャリヴァリック』シリーズは、フランス人画家バンジャマン・ルボー(Benjamin ROUBAUD, 1811-1847)が描いた人物戯画群で、彼の最高傑作のひとつです。歴史にその名を残す19世紀の絵入諷刺新聞「シャリヴァリ」紙上で4年にわたり掲載され、作品は100点余りにのぼりました。本展ではそのなかから当館で所蔵する約70点を初公開します。

もとは古代の汎神殿を意味し、いつからか偉人たちの霊廟を表すようになった「パンテオン」。本シリーズは、「シャリヴァリ」紙を当時その切妻壁が完成し話題であったパリのパンテオンにみたて、19世紀の花の都パリを彩った画家、彫刻家、小説家、詩人、ジャーナリストなど、芸術に秀でた才人たちで埋め尽くされています。戯画化された登場人物は目を奪われるほどユニークで、巨大な頭に、尖った鼻、丸い瞳に、大きな口と、特徴がよく捉えられつつも多彩な表現で見事にデフォルメされています。自然と各々の個性が伝わってくるのは、ルボーの鋭い観察力と確固たる描写力に支えられているからでしょう。

「パンテオン・シャリヴァリック」、すなわちユーモアに満ちた「シャリヴァリ宮殿」に名誉(?)の殿堂入りを果たした、当時の才人総勢約70名による夢の饗宴をどうぞお楽しみください。

関連企画

講演会
「ルボーとカリカチュールの時代」
日時:2006年4月22日(土) 14:00~
講師:鹿島茂氏(共立女子大学教授・フランス文学者)
場所:美術館1F講座室
*聴講無料・要観覧券


主  催
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団

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