たのしい絵本の美術館 「こどものとも」絵本原画展

会  期
2008年7月5日(土)ー8月17日(日)
休 館 日
月曜日(祝日のときは開館し翌日休館)
入 館 料
一般¥700(500)/大高生¥350(250)/中小生¥100(80)
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)

 


絵本は、かつては子どもだけのものと考えられていましたが、現在では絵と詞が一体化した複合芸術として、「美術」や「文学」の分野に深く関わるメディアであることが認められてきました。さらに子どもにとって生まれて初めて出会う美術として、その表現の重要性が論じられています。1960年代以降、日本では、多くの優れた才能が絵本の世界に多彩な表現を展開してきましたが、とりわけ彼らが活躍した共通の舞台に月刊絵本誌「こどものとも」があります。1956年4月の創刊以来、常に日本の絵本界をリードし続けてきた「こどものとも」は2006年3月号で通巻600号となり4月には創刊50周年を迎えました。月刊誌でありながら、毎号ひとつの物語を一人の作家が通して絵を描くという出版形態、絵本の専門作家ではない画家・彫刻家も起用するなど、かつてなかった試みで、児童書出版界に大きな転機をもたらしました。絵本界をリードする多くの絵本作家が「こどものとも」から出発し、そこで多くの代表作を生み出しています。現代の日本の絵本の活況は、「こどものとも」によって形作られたといっても過言ではないでしょう。本展は、「こどものとも」の初期の名作から最新作まで、今もなおロングセラーを続けている作品を中心に16作品を選定し、その表現の魅力を探ろうというものです。

展示会場には、絵本の全場面の原画が並べられ、場面ごとに詞(文)のパネルが添えられて、美術館がまるごと絵本に様変わりします。幼いお子様からご老人まで、会場で絵本をお互いに読み合って、絵本の楽しさを満喫していただければ幸いです。

関連企画

●1 ワークショップ「ポップアップ絵本をつくろう!」
開くと飛び出す巨大カードをつくります。
日時:2008年7月13日(日) 13:30~
講師:スズキコージ氏(本展出品作家)
定員:20名(小学生以上、先着順、実費500円)
会場:美術館1階講座室
申し込み方法:往復はがきに住所、氏名、連絡先、年齢を明記の上、美術館「ワークショップ係」まで郵送。

●2 講演会 「『こどものとも』と日本の絵本」
日時:2008年7月27日(日) 14:00~
講師:香曽我部秀幸氏(梅花女子大学教授.・本展監修者)
対象:一般100名(聴講無料、要観覧券)
会場:美術館1階講座室

●3 絵本の読み聞かせ
日時: 2008年7月19日(土)、8月2日(土) 11:30~、13:30~
約30分ずつ(混雑の際は入場制限の可能性あり)
協力: グループ「きりん」、グループ「ペガサス」


主  催
伊丹市立美術館[(財)伊丹市文化振興財団・伊丹市]、神戸新聞社
共  催
伊丹市教育委員会
後  援
サンテレビジョン・NHK神戸放送局・ラジオ関西
協  力
福音館書店・姫路こどものとも社
監  修
香曽我部秀幸氏(梅花女子大学教授)

 

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