所蔵品展II
生誕200年記念 ドーミエ★人間喜劇
第1部 パリっ子の表情

会 期
2008年8月30日(土)ー11月24日(月)
会  場
伊丹市立美術館 B1F展示室
入 館 料
一般200(160)円、大高生150(120)円、中小生100(80)円
休 館 日
月曜日、展示入替期間(10月14日(火)ー10月17日(金))
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)

 


オノレ・ドーミエ(1808-1879)は、1808年にフランスのマルセイユで生まれました。幼い頃にパリに移り住み、家計を助ける傍ら次第に絵画の道に入っていきます。やがて諷刺雑誌『カリカチュール』を主宰していたシャルル・フィリポンに見出され、その才能をリトグラフ(石版画)で開花させました。ジャーナリズムが勃興しはじめた近代都市の形成期に、類い稀な記憶力と持ち前の描写力で活気に満ちた19世紀のパリの人々を描き、諷刺画家として人気を博したのです。40年にも及ぶ画業のなかで、ドーミエが遺した作品はリトグラフだけで4,000点以上にのぼります。それらは時代を映す鏡となり、今もなお瑞々しい魅力を放っています。

生誕200年にあたる本年、世界でも有数のドーミエ・コレクションを誇る当館では、2部構成でその作品をご覧いただきます。第1部では卓越したデッサン力と観察力に焦点を当て、パリっ子を魅了したリトグラフによる諷刺画の代表作を前期(風俗風刺)、後期(政治風刺)に分け紹介します。第2部では油彩、彫刻、水彩と多彩な活躍をみせた芸術家としてのドーミエを再考するとともに、戦前に国内で公開された作品や『白樺』『中央美術』など文芸雑誌の紹介記事等をとおして日本での受容史を検証します。

時代とともに人々の心を捉えてきたドーミエの痛快で滋味豊かな魅力に、改めて惹きつけられることでしょう。現代とも相通じるドーミエの芸術世界をどうぞお楽しみください。

第2部 日本人のまなざし はこちら

関連企画
ドーミエまるみえ1
諷刺画講座 vol.8 「ドーミエとカリカチュール(諷刺画)」
日時:2008年11月15日(土)14:00〜
講師:セゴレーヌ・ル=メン(パリ第10大学近代美術史教授)
ドーミエ研究の第一人者のお話を聞ける絶好の機会です!
場所:美術館1F講座室
聴講無料、要観覧券(講座開講時に開催している企画展チケット)
ドーミエまるみえ2
スタンプラリー
第1部前期/第1部後期/第2部/諷刺画講座の4つのうち3つ以上入場された方にプレゼントを差し上げます。


主  催
伊丹市立美術館[(財)伊丹市文化振興財団・伊丹市]

 

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