Ben Shahn 丸沼芸術の森所蔵
ベン・シャーン展 線の魔術師 || The Magic of Lines

会  期
2013年11月2日(土)ー12月23日(月・祝)
休 館 日
月曜日(但し11月4日、12月23日は開館、11月5日休館)
入 館 料
一般700(600)円/大高生350(250)円/中小生100(80)円
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて入場無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上)

 

ベン・シャーン(1898-1969) は、1930 年代から60 年代にかけてアメリ力で活躍した画家です。帝政ロシア領(現リトアニア)のユダヤ人家庭に生まれたシャーンは、8 歳の時に家族とともにニューヨークへ移住、貧しい生活のなか石版画工房で働きながら美術を学びました。そこで習得した線と文字による表現は、画家であると同時にグラフィック・デザイナーでもあった彼の原点となりました。独特の震えるような線で人聞の悲哀を物語るシャーンの芸術は、若き頃のアンディ・ウォーホルや、戦後の日本の画家、グラフィック・デザイナーにも大きな影響を与えています。

そして作品に通底する、対象に寄り添うような鋭くもやさしい眼差し。それは旧約聖書の神秘性が息づく東欧文化、ユダヤ人に対する迫害、移民の労働者であふれるニューヨーク下町での生活体験から生まれたものです。シャーンは、世界恐慌から冷戦時代へといたるアメリ力社会の実相を一市民の目で捉え、常に人聞の尊厳を問いつづけました。とりわけ1954 年の水爆実験による被災船・第五福竜丸を扱った「ラッキードラゴン」シリーズは、3. 11 以降の私たちに科学文明について再考を促しています。

本展では「丸沼芸術の森」コレクションから、絵画・ドローイング・ポスターなど初公開の作品を含め約300 点によってベン・シャーンの全貌を紹介します。慈愛にみちた作品をご堪能ください。

 

プレス・リリース (PDF : 1.5MB)

関連企画

[オープニング・ギャラリー・トーク]
2013年11月2日(土) 10:30ー、14:00ー(各回40分程度)
講師:猪越タ香(丸沼芸術の森学芸員)
場所:本展会場内
※聴講無料(要観覧券)/申込不要(当日、美術館1F ロビーに集合ください)

[講演会①] アーサ一・ビナード「絵の向こうにひろがる世界」
2013年11月24日(日) 14:00ー
講師:アーサー・ビナード(詩人)
場所:美術館1F 講座室(定員100名)
※聴講無料(要観覧券)/申込不要(当日先着順)

[講演会②] 佐藤守弘「線と光一ベン・シャーンのグラフィズム」
2013年12月8日(日) 14:00ー
講師:佐藤守弘(京都精華大学デザイン学部教授)
場所:美術館1F 講座室(定員100名)
※聴講無料(要観覧券)/申込不要(当日先着順)

[икра食堂 スペシャル・カフェ] 「 シャーン、海をわたる」
2013年11月3日(日)&11月24日(日)
各日11:00ー16:00 (フード終了次第閉店)
場所:美術館1Fロビー
※飲食は指定されたエリアのみ

 

ベン・シャーン特設ショップ開設!
本のセレクトショップとして名高い京都・恵文社一乗寺店が本展ミュージアム・ショップをプロデュース。ベン・シャーンをキーワードに画集、絵本、雑貨、ポスターなど様々なアイテムが集結します。

 

*イベントの詳細はこちらをご参照下さい。


主  催
伊丹市立美術館[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市]、丸沼芸術の森
共  催
伊丹市教育委員会

上図:

『一行の詩のためには…:リルケ「マルテの手記」より』

《愛にみちた多くの夜の回想》1968年, 丸沼芸術の森

 

©Estate of Ben Shahn / VAGA, N.Y. & JASPAR, Tokyo,2013

C0057

 

 


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本展チラシ:↑↓Clickで拡大


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