もーやん えっちゃん ええほんのえ 元永定正 中辻悦子 絵本原画展


2007年1月6日[土] - 3月11日[日]

月曜日休館(祝日は開館、翌日休館)
臨時休館(2月6日[火] - 9日[金])
午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)
主催:伊丹市立美術館/(財)伊丹市文化振興財団/伊丹市/読売新聞大阪本社
共催:伊丹市教育委員会
後援:伊丹市私立幼稚園連合会
助成:芸術文化振興基金/財団法人花王芸術・科学財団
観覧料:一般¥700(500)/大高¥350(250)/中小¥100(80)/()内は団体割引料金
★スペシャル ペア鑑賞割引・キッズ+1
子ども1名(中学生以下)と大人 1名のペアの場合、お二人とも団体割引料金になります。
★ひょうごっ子ココロンカード(県内在住、または県内の学校に在学する小中学校生に配布されているカード)、クローバーカード(伊丹市・川西市・宝塚市・猪名川町の幼児・小学生・中学生に配布されているカード)の呈示にて入場無料になります。


「もーやん」こと元永定正(1922〜)、「えっちゃん」こと中辻悦子(1937〜)の夫妻は、ともに現代美術の第一線で活躍しながら、30年にわたり絵本制作にも意欲的に取り組んできました。

 もと前衛集団「具体美術協会」のメンバーであった元永は、絵本においても既成概念にとらわれない精神を追及、『もこ もこもこ』(文・谷川俊太郎/1977)、『もけら もけら』(文・山下洋輔、構成・中辻悦子/1990)などの斬新な作品によって絵本界に新風を巻き起こしました。作者曰く「へんな絵」と言葉のリズム感に満ちたこれらの絵本は、世代を超えて広く親しまれています。また昨年、「具体」時代の先駆的作品《作品ー文字》(1956)を展開させた『ちんろろきしし』を発表。無意味な文字列と抽象画との出会いによって、新たな境地を切り開きました。

 他方、中辻は、グラフィックデザイナーを経て、1960年代から本格的に創作を開始しました。シンプルな造形による豊かな表現力と、「ポコピン」人形に代表される不思議な世界観は、絵本においてもその魅力を発揮しています。『いろいろしかく』(1988)や『まる まる』(1998)は形の面白さを楽しく伝え、写真やコラージュを駆使した『よるのようちえん』(文・谷川俊太郎/1998)では、ひと気のない夜の幼稚園を舞台に、「すっとさん」や「さっとさん」ら、ゆめの世界の子どもたちが遊び回ります。伊丹市内の幼稚園がモデルになったこの作品は、第17回ブラティスラヴァ世界絵本原画展(1999)でグランプリを獲得しました。

 本展では、つねに冒険心をもって創作活動に取り組んできた二人の絵本を、原画約300点(元永約210点、中辻約90点)によって紹介します。ふつうとはちょっと違う、へんてこで楽しい「絵本の絵=ええほんのえ」の世界を、幅広い世代に楽しんでいただければ幸いです。


関連企画
 
         
ええはなし1「初笑!もーやん★えっちゃん揃い踏み」
 2007年1月7日(日) 午後2時より
 ゲスト:元永定正・中辻悦子、聞き手:川辺雅美(西宮市大谷記念美術館学芸課長)
パフォーマンス:もーやんの日「絵描き初め」+当日のおたのしみ
 2007年 1月28日(日) 午後1時30分より
 出演:元永定正
ええはなし2「ええほんで福は内」定員170名(先着順)
 2007年2月10日(土) 午後2時より
 ゲスト:谷川俊太郎(詩人)、横山真佐子(児童書専門店「こどもの広場」主宰)
ワークショップ:えっちゃんの日「えっちゃんと雛あそび」
 2007年3月3日(土) 午後1時30分より
 講師:中辻悦子
 別途参加費500円、要事前予約
ワークショップ以外は無料、いずれも要観覧券、美術館1階講座室にて(パフォーマンス等場合により変更の可能性あり)

関連企画スペシャルページは★こちら★



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