
2005年4月9日(土)ー5月22日(日)
江戸期の代表的な戯画作家耳鳥斎(俗名松屋平三郎、生年不詳~1802/03)を端緒に大坂で展開した戯画の流れを通覧する。
2005年4月9日(土)ー7月18日(月・祝)
伊丹市とベルギー国ハッセルト市の姉妹都市提携20周年記念事業として、当館の所蔵するベルギー象徴主義の巨匠ジェイムズ・アンソール(1860-1949)の油彩<キリストの誘惑>と連作版画<キリストの生涯の情景(32点組)>を紹介します。
2005年6月4日(土)ー7月18日(月・祝)
関西ゆかりの作家シリーズの一環として、1968年から1988年にかけて全国の屋外彫刻に多くの話題作を制作した環境造形Qの軌跡の検証とそのグループの一員であった小林陸一郎独自の彫刻世界を紹介。
2005年8月3日(水)ー8月28日(日)
夏休み企画「いのちを考える」第5弾。美術家・山口啓介を迎え自然と人間の共生について、中学生とともに考え、ワークショップから展覧会に繋げる。また、山口啓介の新作を隣接の日本最古の木造酒蔵である旧岡田家酒蔵において展覧会に先駆けて7月23日より展示する。
2005年8月3日(水)ー12月4日(日)
「日本におけるドイツ年」にちなみ、第一次世界大戦に端を発した激動の時代に制作を続けたドイツの作家3名(コルヴィッツ、ペヒシュタイン、ディックス)による所蔵品展を開催。
パウラ・モーダーゾーン=ベッカーとヴォルプスヴェーデの画家たち
2005年9月3日(土)ー10月16日(日)
20世紀初頭、北ドイツブレーメン郊外・ヴォルプスヴェーデ村に芸術家の理想郷を夢見たフォーゲラーやリルケとの交流の中で生み出された独自の世界を紹介。
2005年10月22日(土)ー12月4日(日)
清酒発祥の地、伊丹。酒がもたらした文化の隆盛や阪急電鉄の路線進出に伴う住宅建築による伊丹の都市化を検証する。市制65周年に因んで、大正から昭和初期にかけて変貌していく伊丹のモダニズムを紹介する。
2006年1月4日(水)ー3月19日(日)
当館の所蔵品を中心に、さまざまなかたちで旅をイメージさせる作品たちを、「旅への憧れ」、「名所の風光」、「旅のかたち」、「漂泊する心」などをキーワードに構成し、展観。