
バッカスたちのから騒ぎ -版画が語るパリ・ロンドンの酒事情-
2009年4月18日(土)ー6月14日(日)
ローマ神話の酒神バッカス(Bacchus)にちなみ酒好きな人々をその信奉者(Bacchant)にみたて、19世紀のパリ・ロンドンの酒場の情景を展覧します。ビールやワインなどにまつわる意外なエピソードや、神話にちなんだ諷刺画、あるいは賑やかな宴の場面など、楽しめること間違いなしです。
2009年4月18日(日)ー7月12日(日)
伊丹市の街なかに点在するパブリック・アートは、歴史や象徴、市民の願いなどが「かたち」となったもの。本展では身近な存在であるパブリック・アートやプロジェクトについて、伊丹市立美術館で所蔵する資料と作品により新たな視点でとらえた。
「キタイギタイ」ひびのこづえ展 -生きもののかたち 服のかたち-
2009年7月25日(土)ー9月23日(水・祝)
日本を代表するコスチュー厶・アーティストの一人であるひびのこづえ(1958―)。彼女の代表作から本展のために制作される最新作までのインスタレーションにより、新たなデザインの世界を構築します。また、会場に重要文化財に指定される伝統ある歴史建造物を使用し、他では実現することのできない、新たな表現世界に挑みます。
2009年10月3日(土)ー11月23日(日)
本展では「つくる」ことをテーマに、当館の近現代美術のコレクションより8名の作家を選び、一部拝借した作品含め約20点を作家の言葉やインタヴューとともに紹介します。
幕末浮世絵アラカルト 大江戸の賑わい ー北斎・広重・国貞・国芳らの世界ー 中右コレクション
2009年11月28日(土)ー2010年1月11日(月・祝)
神戸市在住の浮世絵収集家・中右瑛氏の膨大なコレクションの中から浮世絵版画133点、肉筆画22点、合計155点で幕末期の浮世絵の魅力を紹介するものです。
2010年1月16日(土)ー3月7日(日)
「こねこのぴっち」「ブレーメンのおんがくたい」など、楽しい絵本で子どもたちに愛されている絵本作家ハンス・フィッシャー(1909―1958)。 子どもたちのために作られた絵本は楽しい愛らしい作品で、豊かな表現力・踊るようなリズミカルな線が特徴です。本展は2009年1月6日で生誕100年になるフィッシャーを記念し、自由な心をもつ芸術家の全貌に迫ります。