小企画 おしゃべりな版画たちー諷刺画と19世紀パリー

会  期
2001年10月6日(土)~11月18日(日)
休 館 日
月曜日(10/8開館、10/9休館)
入 館 料
一般200(160)円、大高生150(120)円、中小生100(80)円
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)


 

人の営みとともに古くから諷刺画は存在してきましたが、それが社会に対して「武器」とも「娯楽」ともなりうるような力を持ち始めたのは18世紀イギリスからであり、印刷技術の革新とともに19世紀中頃のフランスで最盛期を迎えました。
 ときは19世紀パリ、革命と動乱にあけくれた世の中でジャーナリズムが誕生します。鉄道の開通、新しい写真技術の発明、万国博覧会と、市民が中心となる時代のなかで鋭い観察眼とオリジナリティあふれる画力で大衆を魅了した個性豊かな諷刺画家が現れました。ドーミエ、ガヴァル二、グランヴィルなどです。
 本展では、彼らが寄稿し活躍の舞台となった諷刺雑誌・新聞の『シルエット』、『カリカチュア』、『シャリヴァリ』を軸に彼らが手がけた版画や挿絵本約80点を紹介します。そこから職業、ファッション、エンターテイメントなど時代の息吹、人々の嗜好、ライフスタイルをもうかがい知ることができるでしょう。
 また、諷刺画をより一層おもしろく味わってもらうために、19世紀の社会を紐解く講座を3回シリーズで開講します。諷刺画のもつ情報=時代の声に耳を傾けてみませんか。きっと新鮮な驚きに出会えるはずです。

■関連企画(聴講無料)
「諷刺画講座」
10月14日(日)「『カリカチュール』誌について」
講師:宮原 信氏(神奈川工科大学教授)
10月28日(日)「19世紀ファッションと諷刺画」
講師:三木由美子氏(神戸ファッション美術館学芸員)
11月11日(日)「ナポレオン伝説と諷刺画」
講師:杉本淑彦氏(大阪大学文学部研究科教授)


主  催
伊丹市立美術館、(財)伊丹市文化振興財団

 

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