Collection1
ジョージ・クルックシャンクのオムニバス展

会  期
2019年4月6日(土)-5月26日(日)
開館時間
10:00-18:00(入館は17:30 まで)
会  場
伊丹市立美術館
休 館 日
月曜日(ただし4月29日~5月6日は開館、5月7日は休館)
入 館 料
一般300(240)円、大高200(160)円、中小100(80円)
( )内は20 名以上の団体割引
兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)

 

 

政治や社会の出来事などを絵で面白く伝える諷刺版画が大衆の娯楽だったイギリスでは、19世紀半ばから挿絵入りの小説が盛んになります。教育や印刷技術の発展でたくさんの人々が小説を読むようになり、それまで活躍していた諷刺画家たちが挿絵も手がけるようになります。一枚の絵で多くの情報を伝えてきた諷刺画家たちは、挿絵という新しい芸術でも創造性を発揮しました。その第一人者がジョージ・クルックシャンク( 1792-1878)です。諷刺画家として高く評価されていたクルックシャンクは、時世にあわせて活躍の場を広げ、グリム童話の最初の英語版『ドイツ民話集』など子ども用の本や、チャールズ・ディケンズ著『オリヴァー・ツイストの冒険』やハリソン・エインズワース著『ジャック・シェパード』など文壇の花形たちの小説に挿絵を提供し、挿絵画家としても人気を博しました。また作品だけではなく、小説家の陰に隠れがちな挿絵画家の地位を守ろうと戦ったことでも知られます。19世紀イギリスの諷刺画から挿絵への過渡期に生き、その両方で才能を発揮したクルックシャンク。本展では伊丹市立美術館のコレクションから約200点を展示し、ロンドン下町の日常や奇怪なファッションなどを面白おかしく描いた諷刺画、物語世界を豊かに表現した挿絵、クルックシャンクならではのマニアックな視点がみられるオリジナル作品と、大きく三つに分けてご紹介します。

 

プレス・リリース(PDF:1.3MB)

関連イベント

ギャラリー・トーク
担当学芸員が展示作品について解説します。
日時:2019年5月6日(月)11:00 – (約40分)
聴講無料(要観覧券)/申込不要
※当日、1Fロビーにお集まりください。


主  催
伊丹市立美術館[公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団 / 伊丹市]

《子どもの怪物》

1826年, エッチング(手彩色)

《アル-バムのためのスケッチ》

1826年, エッチング(手彩色)

《酒乱の子どもたち》第8図

1848年,グリフォグラフ

ディケンズ著

『オリヴァー・トゥイストの冒険』

より

《オリヴァー、もっとほしいんです、と言う》

1837-39年, エッチング

『クルックシャンクのおとぎ話Ⅱ

ジャックと豆の木』より

1854年, エッチング

 

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